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太陽光のパワーコンディショナをソーラーエッジにして発電力が向上したり、管理の利便性が上がったりしたという事例は少なくありません。具体的にはどのような特徴があり、一般的なパワコンとはどう違うのか、導入した事例とあわせて紹介します。
ソーラーエッジは、野立て設置、屋根上設置、ソーラーシェアリング、水上など、様々な太陽光発電に使用できる高効率なパワーコンディショナです。発電効率が落ちているパネルの影響を他が受けることがありません。1枚1枚が最大効率で発電できることから、海外で多数の設置実績があります。
機能面の特徴としては、スマートフォンで管理できる点が挙げられます。モバイルアプリ「SetApp」を使用して、スマホの画面で太陽光の発電状態など詳細チェックが可能。日本語メニューもあり、とても見やすい画面です。
自動ファームウェアアップデート機能もあるため、アップデート時間も大幅に短縮されています。データも蓄積されるため、積極的な運営が可能です。
従来のソーラーパネルは、効率が悪いものにつられて、本来は高効率のはずの機器まで発電効率が下がるという弱点がありました。
乾電池は、古いものと新しいものを一緒に使うと、古い方につられて新しい電池のパワーが落ちてしまいますが、これと同じことが従来のソーラーパネルでも起こります。そのため、すべてのパネルを同じ条件にそろえるように設置するしかありませんでした。
ソーラーエッジは、「パワーオプティマイザ」によって、パネルの一つひとつが独立してスマート化しています。そのため、発電力が落ちているパネルがあっても、他のパネルの発電力が落ちることはありません。
たとえば、パネルの1枚が木の陰になって発電できていない状態でも、他のパネルでは十分発電可能です。発電効率が落ちているパネルはスマートフォンの管理画面で把握でき、簡単に特定できます。
従来なら、太陽光を同じ条件で受け取るために、同じ屋根の同じ向きにしかパネルを設置できませんでした。しかし、ソーラーエッジは効率が落ちているパネルの影響を他のパネルが受けないため、別方向に向いた屋根にも設置が可能です。
汚れが付着して発電力が落ちてしまったパネルがあった場合も同様で、他のパネルは大きな発電力を維持しているため、発電力が落ちているパネルを簡単にチェックできます。
経年劣化の影響で発電にバラつきが生じた場合でも、発電力の小さいパネルが、発電力の大きいパネルに影響しません。それぞれのパネルが発揮できる最大限の発電を提供してくれます。
ソーラーエッジの特徴について概要を紹介してきました。ここでは、一般的なパワコンとの違いについて、詳細をお伝えします。
一般的なシステムでは、パワコンを直列でつないでいることから、性能が低いパワコンに引っ張られてしまいます。
ここまでで説明した通り、ソーラーエッジでは他のパワコンの影響を受けないという特徴がありますが、その特徴を引き出しているのがパワーオプティマイザです。
パワーオプティマイザをひとつひとつのパワコンにつなぐことでパワコンを独立させ、他のパワコンの影響をうけずにそのパネルが持っている最大限のパワーを発揮できるようになっています。
日本製の一般的なパワコンの変換効率は、96%~98%です。一方、ソーラーエッジの変換効率は、99.5%という数字を誇っています。
そもそも、変換効率とは、ソーラーパネルが受け取った太陽光エネルギーのうち、どれだけ電気エネルギーにできるかを示す数字です。変換効率が100%であれば、パネルに当たった太陽光エネルギーのすべてが電気エネルギーに換わったということになります。つまり、変換効率は、100%に近いほど良いのです。
一般的なパワコンの変換効率とソーラーエッジの変換効率を比較した場合、2~3%程度の差であることから、それほど差がない印象かもしれません。
しかし、容量が大きくなるほど2%の差が大きくなり、例えば10kW近い発電所の場合、「9.7kW」と「9.95kW」の違いは年間で5,000円、10年もなると50,000円の差になると考えられます。
パワコンには保証がついています。一般的なパワコンは、単品で購入した場合、1年保証がほとんどです。日本では、パネルとパワコンをセット購入した場合、長期保証として15年のシステム保証がつくものがあります。
一方、ソーラーエッジの保証期間は、単品購入の場合で20年です。保証期間が長いということは、それだけ長持ちするという証拠と言えます。また、故障した際も長期保証があれば安心です。
一般的なパワコンの場合、同じ方角に向いているパネルのみで設計されます。方角が異なるパネルを設置すると、発電効率の悪いパネルが発生する可能性があり、そのパネルのせいで他のパネルの発電力も低下してしまうからです。
こうした理由から、「ここの屋根にも設置したかったのに設置できず、期待したほど大きな発電にならなかった」ということも起こっていました。
一方、ソーラーエッジの場合は、パワーオプティマイザを組み込んでいることで、パネル一枚一枚が独立して動きます。方角が違うパネルをつないでも、それぞれ発電できる最大パワーで発電し続けてくれるのです。
そのため、パネルの設置が柔軟です。一般的なパワコンでは設置できないような設計ができます。活用できる面積を無駄なく最大限活かせるのがポイントです。
ソーラーエッジの機能面での特徴は、スマホで管理できることです。発電状況など、すべての情報をネット上でモニタリングします。スマホやタブレットはもちろん、パソコンでも確認可能。外出先でもチェックできて安心です。
管理画面では、パネルが配置通りの図面で表示され、その一枚一枚の発電量が確認できます。パネルの発電量が落ちてくると、色が黒ずむようになっているので、視覚的に発電低下中のパネルが分かります。うまく発電できていないパネルがすぐ分かり、原因特定が容易です。
また、エナジーメーターという装置を設置すれば、発電量とは別に家庭の電力について、時間帯と消費量などを確認できます。細かく表示されるので、発電したもののうちどれくらい消費したのか、発電した範囲で収められているのか、といったことまでチェック可能です。
日ごと、週ごと、月ごと、そして年単位での表示もできます。過去のデータと比較して状況を把握したり、省エネ目標を立てたりできるでしょう。
以前、低圧は他メーカーを使用していました。しかし、同業者からソーラーエッジにすると発電量が上がったという話をよく耳にするようになり、試しに低圧1区画で採用してみることに。いい結果が出たことで、ソーラーエッジを積極的に使うようになりました。リパワリングしたら発電量が28%向上できた点にも大満足。パネルごとの遠隔監視ができるため、とても便利です。
参照元:solar edge(https://www.solaredge.com/ja/testimonials)
お客様からの提案でソーラーエッジを導入。モジュールレベルの遠隔監視に驚きました。これまでのシステムではパワコンが停止しても気がつかなかったのに、ソーラーエッジでは、パワコンどころかモジュール単位で分かります。細かなことまで可視化された監視能力には、驚きを隠せません。
参照元:solar edge(https://www.solaredge.com/ja/testimonials)
「太陽光発電△岡山」でGoogle検索した際に上位表示される19社の内、公式HPのトップページで住宅用太陽光発電の紹介をしている、もしくは特設ページがあり、太陽光発電の取り扱いメーカー名を記載している岡山に本社を置く企業の中から、太陽光発電の取り扱いメーカー数トップ3の企業をランキングしています。※エコライフジャパンの取り扱いメーカー数は電話取材で確認した内容を記載しています。(2021年3月15日時調査時点)