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岡山の日射量に合う太陽光パネル選び

太陽光発電は日射量が多いほど発電効率が良いと思われがちですが、気温によっては発電効率が低下することもあります。一般的な太陽光パネルは25℃がもっとも発電効率が良いとされ、それ以上の気温になると発電効率が徐々に低下するようです。

岡山県は全体的に晴れの日が多く太陽光発電に適していそうに思えますが、実際のところはどうなのでしょう。ここでは、岡山県の気候の特徴や地域による違いを参考に、最適な太陽光発電についてご紹介いたします。

岡山県は太陽光発電に向いているか

岡山県は降水量が少なく快晴が多いことなどから「晴れの国」というキャッチコピーを掲げています。そのため、岡山県は全体的に太陽光発電に適した地域といえるでしょう。

しかし、岡山県は中国山地と瀬戸内海に挟まれており、瀬戸内式気候と日本海側気候の2つの気候が存在します。

太陽光発電効率に影響を及ぼす可能性の高い、岡山県の気象情報などを以下にご紹介します。

基本気象情報

1991~2020年の年間平均値
・日照時間……2033.7時間
・年間降水量……1143.1mm
・降水量1mm以下の日数……276.7日

気温

1991~2020年の年間平均気温……15.8℃

豪雪地域

津山市、新見市、真庭市、美作市、鏡野町、奈義町、新庄村、西粟倉村

岡山県で太陽光発電を行う際の注意点

岡山県は地域によって瀬戸内式気候と日本海側気候に分かれるため、太陽光発電を行ううえで注意すべき点も異なります。

気温対策

太陽光発電は日射量が多いほど発電効率は上昇しますが、気温が25℃を超えるとパネル温度の上昇により発電効率が低下します。特にシリコン系の単結晶・多結晶パネルはこの傾向が顕著で、気温が1℃上昇するごとに0.45%ずつ発電効率が下がるとされています。猛暑日にはパネル温度が70~80℃にまで上昇するため、発電効率の低下は25%に及ぶケースもあるようです。

沿岸部の岡山市では25℃以上になる日数が150日(2021年)で、他県に比べやや多めとなっていますので、気温対策が必要となります。熱に強いタイプの太陽光パネルを選ぶことで、高温による発電効率の低下を最小限にとどめる事が可能です。太陽光パネルの中でも熱に強いとされる化合物系太陽電池CISや、シリコン系でもアモルファスを選択するのも一つの方法でしょう。

雪対策

同じ岡山県でも日本海側気候に属する中国山地側の地域は、冬場は雪に覆われることも多いため、雪対策が必要です。

もともと太陽光パネルは発電効率を考慮して、太陽光が直角に当るように30度ほどの傾斜をつけて設置されています。そのため、少量の雪であれば滑り落ちますし、パネルの一部でも太陽光が当たれば発電の熱により融雪することも可能です。

しかし、積雪が多い場合は重みでパネルが破損することもありますので、積雪耐性の高い太陽光パネルを選んだほうがよいでしょう。また、積雪の多い地域では落雪の危険も考慮して、太陽光パネルを設置する必要があります。

まとめ

岡山県は海側と山側では大きく気候が異なるため、設置場所に適した太陽光システムの導入が必要です。それぞれの気候の特徴を活かした太陽光発電の運用を行うことで、発電効率を高めることが可能となります。また、海側では高温対策、山側では積雪対策の施された太陽光パネルを選ぶことで、発電効率の低下を防ぐことも可能です。

このように、地域によって必要な対策に差がある岡山では、設置場所の特徴をしっかりと把握していて取り扱いメーカー数が多い業者を選ぶことが大切です。自宅にぴったりな製品をプロの目で選んでもらいましょう。

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